松本ピアノフェスティバル6

メインコンサートは2つあり、「ピアノ・ザ・プレミアム」では、2台ピアノのライル・クライスと、山本貴志さんのソロに続いて、松下奈緒さんがオリジナル曲をヴァイオリン・チェロとトリオで演奏しました。後半は恒例のレ・フレールによる熱狂のライブとなり、最後はやはりスタンディング・オベーションになりました。

2日目のメインコンサートは、フジコ・ヘミングさんです。フジコさんはご高齢なので、当日いらっしゃるまでキャンセルが心配されましたが、無事に到着され、立派に演奏して下さいました。84才であれだけ演奏それるということは、本当に奇跡といえるようなものすごいことなので、聴かせていただくことができて、本当にありがたいと思いました。

私達も何才になってもピアノが弾き続けられますよう、がんばりたいと思います。

フェスティバルでは、フジコさんのような大先輩から、ジュニアのピアニストたち、そして初めてピアノに触れる幼児まで、幅広い年齢の方がピアノを通じて集まり、音楽を楽しむことができます。

ピアノによって人がつながる、そのピアノの力とはすごいものですね。

 

2017年05月04日