バイエルン国立歌劇場の「魔笛」

9月24日に上野の文化会館で、バイエルン国立歌劇場の「魔笛」を鑑賞しました。

秋の日のうららかな午後、都美術館で「ボストン美術館展」を見てから、会場へ向かいます。

学生時代に良く通った文化会館は久しぶりで、浦島太郎のようです。

「魔笛」は小学生の時にテレビで見て憧れてから、何度も鑑賞していますし、自分でも伴奏をしたことがあるので、全曲を良く知っている大好きなオペラです。

ドイツを代表する歌劇場の演奏はすばらしく、とくにパミーナの歌唱に感銘を受けました。

3人の少年もとても可愛らしく健気なので、涙が滲みました。

何度聴いても「魔笛」は飽きません。このようなオペラが18世紀に作られて、200年以上も上演されていることは驚きです。モーツァルトのソナタを弾く方は、ぜひオペラも見ていただきたいと思います。

いつかウィーン国立歌劇場で「魔笛」を見たいと思います。

前日には松本で、ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラを聴いたばかりだったので、気分はちょっとドイツになりました。(ドイツのオーケストラと、読売交響楽団のコンサートマスターをつとめるヴァイオリンの日下紗矢子さんがすごかったです!)

 


場内は大変な賑わいで、最近の少子化や、クラシック離れなどは全く感じられず、オペラファンは健在でした!



2017年09月28日