小山実稚恵さんとエクセルシオ

10月3日に小山実稚恵さんと弦楽四重奏の「カルテット・エクセルシオ」のコンサートがありました。

エクセルシオは皆さん桐朋の後輩で、結成以来25年も演奏を続けているプロの弦楽四重奏団です。

ヴィオラの吉田有紀子さんは岡谷出身なので、桐朋長野同窓会でもお会いしました。

弦楽四重奏は音楽の基本といわれており、ピアノ曲も四重奏が元になっている曲が多いので、四重奏を聴くことは音楽を理解するために、たいへん役に立ちます。

ピアノでも、左手をチェロのように歌わせるところがありますし、4声の和音を調和して響かせるところもあり、弦楽四重奏はとても参考になります。

終演後に打ち上げパーティーがあり、小山実稚恵さんとお話をすることができて感激でした!

お手を見せていただきましたが、それほど大きくなくて、背も高くないのに、あれほどパワフルな演奏をされるとは驚きです。そして全く偉ぶるところがなく、普通の方なので、またまた驚きです!

小山さんはチャイコフスキコンクールとショパンコンクールという、二大コンクールの両方に入賞した日本人で唯一のピアニストですから、間違いなく日本を代表するピアニストです。

松本では、色々なすばらしい演奏家にお会いすることができて幸せです!

 

2017年10月12日