6月29日に桐朋学園大学へ行きました。
2年前に新校舎ができてから、初めての訪問です。
音楽教室から大学まで17年間通った学校ですから懐かしいですが、すっかり新しい校舎になりました。
今は仙川キャンパスは高校で、調布キャンパスが大学になっています。
隈研吾雲林にるデザインで「楽器の中で生活を送る」という発想から生まれました。
今はもう生徒たちが奏でる音色に満たされています。
以前は高校の教室は地下でしたが、今は2階になり、とても明るくなっていました。
床と壁は木で覆われた教室です。
レッスン室です。
朝5時から夜10時まで練習することができます。旧校舎では良く練習していました。
校舎の入り口。奥が事務室で、左が学生ホールです。よくここで屯していましたね。
ヴォスクレセんスキー先生は世界最高峰のモスクワ音楽院で50年に渡り指導をしていらっしゃるピアニストであり名教師で、先生の門下から沢山のピアニストを輩出しています。
現在は桐朋学園の名誉教授でもいらして、毎年日本へいらしています。
学生たちがご指導を受ける中、私の生徒さん一人だけ小学生でした。
はじめは緊張しましたが、とても暖かく詳しく教えて下さいました。
これぞロシアのロマンチシズムの真髄というご指導でした。
お目にかかれて光栄に思います!
ご高齢ですが、とてもお元気です。またお目にかかれますように!
