フランス旅の思い出

海外に渡航したのは一年ぶりですが、この一年でずいぶん変わったなと感じたことがあります。

それは空港や文化施設の職員が減り、無人化が進んでいること。

空港のチェックインや、荷物を預けることも無人で、自分で機械を操作します。

コンサートに行きたくて、ホテルのフロントにチケットを頼もうとすると、自分でネットで購入してくれと言われ、カードで支払うことになります。

オペラ座に入るために入場券を買おうとすると、現金が使える券売機はなくて、カードのみです。

無人化、キャッシュレス化が進んでいます。

羽田に帰ってくると、入国審査も無人で、機械に顔認証されました。

2020年の東京オリンピックに備えて、顔認証が進んでいるようです。

この1年でずいぶん変わったものだと思います。

また同行の方はスマホで、リアルタイムの情報を得ているし、自動翻訳機も活用していらっしゃるので、旅のスタイルもどんどん変化しています。

世界はどんどん変化しています!

 

パリの空港にピアノがあったので、生徒さんが弾いています。

ストリートピアノですが、今日の練習にいいかもしれません。

ちゃんとこの場所にふさわしいように、やさしい感じの曲を選んで弾いていました。

フランスでドビュッシーを弾きましたね!

周りの方も拍手してくれます。

 

ジョルジュ・サンドの館に行きましたね。

ここでショパンの数々の名曲が生まれました。

子犬のマルキもいたんですね。

 

アルス城のコンサートで、古いプレイエルを弾きました。

ショパンの命日の前夜に、すばらしい音楽に包まれました。

夢のような一夜でしたね。

 

お城の中の楽屋で。まるで王子様を待つお姫様みたいでは?

 

オールボワール、フランス。また会う日まで。

2018年10月28日